SSブログ
前の3件 | -

~辞めるまでの経過~

辞めるまでの経過について

今回は書きます。


自分の書いたのを読み返していて

時間軸がわかりづらいなーと思いまして

反省しつつ書いてみました。


数少ない閲覧者の皆様

わかりづらくてスミマセンでした。


あなたの医局の決まり事として

どれぐらい前に辞める宣言しないといけないかの

期間により変わると思いますが、

その辺はmodifyお願いします。


労働基準法では

退職願のあと14日でOKとなっているようですが

医局長や教授が怒り狂うと思われます。

引き継ぎもあり、患者さんにも迷惑ですしね。

円満退局を目指すならば、医局の慣習は

無視できません。


私のかつて所属していた医局では

”半年前”の慣習がありました。


辞める1年前に医局を去る決意をしました。

理由は仕事がつまらなくなっちゃった(人間関係や仕事にダレた)

ということと、お金が安くて我慢(生活?)の限界!!でした。


3月末で辞めたかったので、辞める宣言は9月末が期限と設定しました。

宣言するときに次が決まってないと引き止められたときに

抗いづらいと 色々なHPに書いてあったので、

そこまでに就職先を決める必要がありました。

就職先を探すのにどれくらいかかるか

よくわかりませんでしたので、

3ヶ月前に就職活動を開始することとしました。



結果的には開始してから1ヶ月半くらいで決まりました。


でも、自分は2件目で決まりましたが、それでも数回の

面接、面談が必要でした。


診療で忙しい中での面談ですし、転職先やコンサルさん

にも都合がありますので、そんなにホイホイ進まないと

思います。


なかなか気にいるところに巡り合わない場合

もう少し期間が長いほうがよいかなーと思います。


もしそこがイマイチでさらに転職する場合

次は大学医局ブランドは通用しませんので

実力勝負ガチンコバトルです。


ですから、できるだけ短期での転職は避けたいですね。

私は病院を紹介されたら、自分でその病院

を可能な限り徹底的にリサーチしました。

それこそ2ちゃんねるとか、negativeな意見もでるところで。

ネット情報丸呑みは危険ですが、まさに「火のないところに煙は立たない」

だと思います。


というわけで

私の場合

1年前に決意 ⇒9ヶ月前に就職活動開始、上司および医局長に喧伝開始 ⇒7.5ヶ月前くらいに次が決定 ⇒6ヶ月前に医局長に宣告、2週間くらいで教授に宣告 ⇒6ヶ月間motivationきついですが、耐え忍んで勤務 ⇒最後1ヶ月申し送りおよび怒涛の送別会で終了


でした。

大事なのは

まず決めること。

辞めたいけど決められない人は、辞めれませんね。

本当に辞めたいと思えばまず、期日を設定するべきです。

絶対ここまでに辞める、もしくはどこかの関連に行くと決めます。

あとはタイムスケジュールを設定し、それに対してactionする。


私はもう、スマホの予定表に入れときました^^;

でもヒトに見られたらイカンですよ。

また書きますが、事前に察知されるのはダメです。


何回も確認すると

潜在意識に刷り込まれるのか

一度も決意は鈍りませんでした。


以上です。


なんか自分の中でも整理されました。

転職会社などについても今後書いていきますね。

では・・・。








タグ:経過
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:求人・転職

~円満にやめる状況を作る~

今回は

『医局を円満に辞める状況を作る』

についてです。


以前の記事で書きましたが

あなたが、医局を辞めるという話は

いつか 


直の上司⇒医局長⇒教授


という順番で話を進めなければなりません。



詳しくは下記の記事
http://docter-escape.blog.so-net.ne.jp/2014-02-16-1




しかし、突然話を持っていくと、

向こうも心の準備ができておらず

強硬に引き止められる可能性があります。



あなたが中堅医師で(医局を去るのは10年目前後が多いようです)

診療の中核を担っているのであれば、なおさらです。

もちろん経験が浅くても

医局にとっては大事な労働力ですので

医局側は当然抵抗を示すでしょう。








心理学の範疇になりますが

『人間は一度お願いを断ると、二度目は罪悪感を感じ

   断りづらい心理が働く』


というものがあります。



恋愛などでもよく語られる手法と思いますが

もちろん 直の上司や医局長にも一応?^^;

良心はありますので

2度目のお願いは断りづらいのですね。


注意していただきたいのは




一回辞めたいといって断られ

二回目に辞めたいと言ったら

すんなり辞められた




ということではありません。



それだと一回辞めたいといった時点で

「こいつはいつか辞めるヤツ」

というレッテルを貼られ

仕事やアルバイト先の選択などで

不利益を被る可能性があります。


不思議なもので

実家などが開業しており

そこをいつか継がないといけない

という人たちも

基本的には

「私はいつか医局を辞めます」

と潜在的に宣言しているようなものですが

なぜかそのことはあまり

意識されていません。

ですので、コイツはいつか辞めるから

あんまり一生懸命育てたり

よいアルバイトをあてがう必要はないな

という判断はされていない気がします。



辞めたくはないんだけど

自分の意志以外の要因で仕方なく去る

であれば仕方がない



ということや、



辞める時期が不明瞭である



ことがpointなんでしょうね。



一度目のお願いとは



今あなたが困っていることで

ほかの人から仕方のないことだ

と思われるようなことを

上司や医局長に相談しておく



ということです。



たとえば、

実家が離れたところにあれば

「親もだいぶ弱ってきていて、近くに帰ってきてほしいといわれている

(ので近くの関連病院などに行かせてほしい)」


子供が複数いれば

「教育費がかさんで、大変である。給料があがらないとここに長くいることは

できないかもしれない」


「かみさんの体が弱く、早く帰宅したい」


など



あなたの意志じゃないけど

こんなことで困っていて

それが解消されないと

ずっとここにはいられないよ



ということを普段よりアピールしておく



ということが必要です。



実家が開業医の人のような

状況を作る


で、一度その問題がなんとかならないか

上司および医局長に相談しておく。


親身でフランクな教授であれば

相談できると思いますが

そんな教授ならストレートに「辞めたいんです!」

といっても

「残念だけどOK!」

と言ってくれるでしょうから

それなら最初から悩みませんね^^;


大抵はそんな話は

切り出すのもイヤだな

と思う人が教授という場合がほとんどと思います。


ですから、相談は直の上司か

実務担当である医局長までにした方が良いです。



そうすれば、いざ話をしたときに

「こいつは前から困っていたな、

でも前回は断ったから、今回は認めてやるか」

という心理が働きます。



あなたが金銭面で不満に思っているのであれば

よいアルバイト先に変えてくれるかもしれませんので、

辞める理由が解消される可能性もあります。


情報が少し漏れて

アイツは辞めるかもしれない

というコンセンサスが

医局内で出来上がれば

それも利用可能です。


とにかく辞めたいということであれば

金銭ではなく、医局側の行動では

解消しづらい事柄で相談するといいですね。



というわけで


まずは


“あくまでも自分のせいではないんだけど    状況的に改善できないと長くはいられないよ“ という事柄を作り?(本当でもいいですよ^^;) それを予めアピールしておく。



これ、大事だと思います。


早めに種を蒔いておくことをおすすめします。

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:求人・転職

資格はとっておくべし!

今回は資格について書きたいと思います。


資格とは、もちろん司法とか、公認会計士とかではありません^^;

(医師免に加えてそんなの持ってたら最強ですね)


認定医やら専門医やら指導医やら指定医

など 学会認定の資格です。


私の周りには意外と資格にこだわりのない人が多いです。

結構、学会などで有名なのに、なんにも持ってない人とか たまにいます。




「イヤイヤ、あんなもの持ってても別に何にもならないし・・」

という意見もありますね。



「自分は診療技術が高いから別に資格はいらない」

という人もいるでしょう。




確かに、学会の認定制度はそれが必ずしも医師の実力を

保証はしないと私も思います。



入会期間がある程度あって、そこそこの難易度の試験をパスできれば

資格はもらえますので・・・。

別に資格があっても、アルバイトの給料があがるわけでもありません。

さらに資格には維持費がかかります。




しかし、そんな役にたたなそうな資格も

転職をする際には、ある意味重要となります。




雇う病院側も、実力のある医師を採用したいと当然考えています。

ただ、病院側が医師の実力を推し量る方法は実は限られています。

いくら自分で診療技術に自信があっても、病院に知り合いがいたり、

よほど高名でないと、その実力は他人にわかりません。



ほかの世界であれば、採用試験やオーディションがあり

当然のように選抜されるシステムがありますが、

医師の世界は売り手市場で

そのような選抜は行えません。


それをやれば、病院側はかなり高額の給与やより良い条件を

設定しないと医師が確保できないのです。


給料でオークションするわけにもいきません^^;




というわけで、ややギャンブル的ですが

求人会社のリサーチや本人の申告を信じるしかないのですね。



そんななかで、資格の有無って

比較的わかりやすい条件って思いませんか?

施設の認定にも関わりますし。



ある人とない人なら、ある方を採用したくなるのは人情ですよね。

ない方を選択して、それがもし変な奴だったら・・・


その医師の採用者は周囲に何をいわれるかわかりません。

採用者の保身、安心も含めて考えると

資格の所持は大事だと思います。


変な人でも、「でも指導医持ってたし・・・」と言い訳できますよね。



もちろん信頼できる知り合いのいる施設に就職するのが一番ですが

なかなかそんなのないですよね。


条件が合わなくても断りづらい側面もあります。

知り合いなので条件がナアナアになり

希望がかなわないこともありえます。



そのような他力本願的要素を使わず、就職活動するなら

資格はぜひ取っておいてください!!




せっかく大学でハードな仕事かつ低収入でこき使われているのですから

数少ない利点である資格取得をしないのは損です。





早く資格とって、早く脱出しましょう!!

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:求人・転職
前の3件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。