SSブログ

~相談の順番について~

スポンサーリンク




前回は医局の序列について書きました。


・教授(もしくは准教授で診療科長)がヒエラルキーのトップ

・医局内の直接な実務コントロールは医局長


基本的には教授(もしくは診療科長)⇔医局長

が要望と意見を交換して運営しているということですね。


ですから、医局を辞めるにあたって話をしなければならないのは

医局長と教授、ということになります。


ただ、メジャー内科/外科のような人数の多い医局になると

いくつかの診療グループに分かれて、実際の診療にあたっています。

その場合、大事なのは

直接の上司である

自分の所属するグループのトップ(以下グループ長)

にまず話すということです。

その前にダイレクトに医局長やその上に話すと、グループ長の立場がなくなります・・。

『君は〇〇くんが辞めるっていってるの知らなかったの??君はきちんと

下の管理、できてるの?』

ということになり、部下の管理能力を疑われるということです。

直接の上司を敵に回すと、円満退局はかなり難しくなると思います。

と、いうわけで 医局を辞めたいということを申し出るなら

直の上司⇒医局長⇒教授

という順番です。

まずは直の上司にきちんと話をして、医局長に話を持って行ってもらう

そして医局長に話をし、さらに教授に話を持って行ってもらう

最終的に自分と教授で相談

が一番もめづらいかと思います。

医局と もめてもいいなら

ズドン!と

『ここに所属しているのは人生の無駄なので辞めます!!』

と宣言すれば辞めれると思いますが、人間関係の狭いこの世界

なるべくもめないほうがいいですよね。

喧嘩して干された・・・

なんて話を噂で聞くのもありますからね・・。

だからみんなが苦悩してるんですもんね^^;

円満に辞めるには医局の状況や、現在自分の置かれている立場

などで、色々考えなければいけないことがあります。

今後はそんなことも書いていきたいなと思ってます。

それでは・・。


スポンサーリンク



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:求人・転職

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。